« シンガポール航空のワイヤレスブロードバンド | Main | いじめ »

映画「トンマッコルへようこそ」

映画「トンマッコルへようこそ」
これは、北朝鮮の兵士と韓国軍兵士が友情を育むという、何作かある韓国映画の一つ。その一つ「JSA」もよかったが、これもなかなかよかった。

朝鮮半島には、今でこそ休戦で戦闘自体はないものの、北と南はいまだに戦争状態にあるという、重い現実があります。何しろソウルは国境の38度線からわずか100kmしか離れていないし、北朝鮮は核実験をやったなんて宣言したし。韓国の人にとって、北と戦ったという緊張状態は、まだ「過去の話」ではない。

韓国では800万人の人が観たそうですが、そういう緊張状態をバックグラウンドにした韓国の人が観るのと、平和惚けした、我々日本人が観るのとでは、映画から受け取るものの重みは違うでしょう。それでも、対戦状態の両軍兵士が、平和な村トンマッコルで出会う極度の緊張には、鬼気迫るものがありました。

お互いに殺しあわねばならない運命だった、北2人と南3人の計5人の両軍兵士が、いくつかの出来事をきっかけとして次第に打ち解けていきます。打ち解けるための要素は、映画のメッセージでは次の5点が挙げられていました。
1) 一緒に美味しいものを食うこと。
2) 同じものを着て、一緒に汗を流すこと。
3) 一緒に野グソをすること。
4) 歌で交流を図ること。
5) 酒を飲んで、踊り、一緒に祭りを楽しむこと。
やはり、美味しい物+酒+音楽が、平和の要素なんですね。

『こと』 2006/10/28 18:38

|

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/62720/12462798

Listed below are links to weblogs that reference 映画「トンマッコルへようこそ」:

Comments

Post a comment