若者の性体験
週刊文春に連載されている義家弘介氏の「情熱日誌 ヤンキー 母港(よこはま)で吠える」の、4月27日号の記事から。
(抜粋)
以前、私がある女子生徒から聞いて唖然とした話がある。 あまり語りたくない内容だが、是非、この現実をみなさんにも考えていただきたい。
ある女子生徒が、性体験が一度もない男子と性交渉を持った。その時、なんと相手の男子生徒はいきなり『ガンシャ』したのだという。ガンシャとは、アダルトビデオで見られる、相手の顔の上で射精する行為だ。
事件を起こす少年とバーチャル世界との関わりがクローズアップされているが、『普通』といわれている若者たちにも少なからずそれは当てはまるのだ。
(抜粋、ここまで)
知っている人は知っているわけですが、ここで言う「ガンシャ」とは、「ガンメンシャセイ」のことですね。(ちょっと、漢字にするのがはばかられますが。(^_^;))
しかしながら、私は、この女子生徒の心情を思うと、胸が痛みます。「初めての体験」というのは、その後の人生での異性感を変えるかもしれない、大切な経験なわけで。 それを、こんなアダルトまがいのことをされたのでは。
今世の中で反乱している性情報というのは、実は、ひどく偏ったものですよね。セックスというのは、本来、お互いに気持ちがいい、本来楽しいものなのに。 でも、コミックとか、アダルトビデオとかは、暴力でセックスをするものばかり。こんなものを見て、「セックスについては知ってるから、性教育なんて要らないよ」と言われたのでは、とても困る。巷の性情報で語られるセックスというのは、本体の「楽しい、お互いが幸せになれる」セックスというのとは違うのだから。
世の中の大人は、世の中で、単なる快楽を求める情報だけあふれていて、肝心の本来あるべき情報はないという、こういうことに、もっと憂えて欲しいと思います。
『こと』 2006/05/05 10:01
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