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自転車の交通法規

私は、毎朝、通勤で、最寄り駅まで20分を国道沿いに歩いている。自転車と歩行者の信号無視、無秩序な通行には、目を覆うものがある。問題点は二つある。

1) 自動車は360度周りの状況を認知していると、歩行者も自転車使用者も誤解していること。

2) 走行している自転車は、道路交通法上「軽車両」であり、「歩行者」ではない。その自覚がないゆえに、無秩序な通行をしている。

上記1)に関しては、自分の責任下において安全と思えば、赤信号だろうがお構いなしに、自分の責任下において、歩行者も自転車も通行してしまうことが問題である。車を運転する人はご存知と思うが、車の運転手が認知できる周囲状況というのはわずかなものであり、死角がたくさんある。流れに乗って動く車の行く先は予測できるが、ふらりと動く自転車の行先は、車にとって予測しずらい。したがって、自転車は、自分の存在を誇示するために、夜間の照明点灯が必要なのだが、その自覚のある自転車は少ない。自転車にとって、道路が見えるから、照明を点灯しなくていいと思っている。きわめて危ない。

上記2)に関しては、自転車対歩行者では、歩行者優先だという自覚が自転車側にないことが問題である。歩道も横断歩道も、自転車が走っていいのは、「自転車通行可」という標識がある場合のみである。こういう点は、町を自転車で往く警察官でさえ、守ってない。また、とにかく交通信号を守らないこと、これが問題である。だいたい、自転車は、赤信号でも車の通行が途絶えたら、道路を渡っていく。「歩行者も自転車も交通信号は守るだろう」という前提の上に運転している車の運転手にとっては、えらい迷惑である。

こういう状況にありながら、事故が起きた時に責任を問われるのは、やはり車である。自転車も歩行者も、死角が多くて不利なのは車であることを意識して、車に対してもっと思いやりを示してほしいものである。

『こと』 2006/06/29 23:20

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